こんにちは、
かわせみはり灸院の
友田順也です。
今日は東洋医学のお話です。
東洋医学では
中庸(ちゅうよう)と
未病(みびょう)という言葉がありますが、
皆さんは聞いたことはあるでしょうか?
これは簡単にいうと
中庸とは身体のバランスが全て整っている健康な状態
未病とは身体のバランスが不安定で、まだ不調ではないけど、不調になる一歩手前の状態を言います。
これはシーソーと同じで、
中庸に近づけば近づくほどバランスは整い、
病気になりづらく丈夫で健康な体質になっていきます。
反対に、病気の治りたてや、同じような症状を何度も再発してしまう状態、薬に頼らずにはいられない状態、
または、体質的に極端に冷えたりのぼせたり、太っていたり痩せていたりと言うのはシーソーのバランスが不安定な未病の段階になります。
現代の医学では殆どの場合、症状が出てから治療が始まりますが、東洋医学ではこの未病を治すという概念が古くから存在します。
東洋医学では
未病治(みびょうち)という言葉があり、
読んでそのまま、未病を治すという意味ですが、
このような言葉からもわかるように東洋医学とは予防や根本改善にもとても特化した医学なのです。
つまり、鍼灸や漢方薬といった東洋医学の治療というのは、症状が収まって終わりではなく、未病からさらに
この中庸の状態まで近づけていく事が重要で、それが根本的な改善や体質の改善につながっていきます。
聞いたことのない言葉で疑問に思うことがあるかもしれませんが
私としてもより東洋医学を身近に感じていただけると嬉しく思います。
ご相談やご質問がありましたらお気軽にご連絡ください。
仕事や人間関係の影響で、頭痛やめまい、不眠、吐き気、耳鳴り、胃もたれ、動悸、息切れがする、寝付きが悪い、生理痛や生理不順、気持ちがリセットできない、疲れやすい、などの症状は自律神経系の乱れが原因になっている可能性があります。
以上のような症状でお悩みの方は是非一度ご相談ください。
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